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交通事故の示談交渉術

母がひき逃げされた

Post:2016/10/01

実家の母の話です。もう70代にもなり、健康のために、夕食の後は1時間ほどのウォーキングが日課です。そんな母が、交通事故にあいました。ひき逃げにあったのです。と言っても、ひかれたのは右足の甲です。幸い大けがはなく、病院にも行かずに痛みを治しました。

しかし、その右足は真っ青にはれ上がり、かなり恐ろしい様子になっていました。母は心配させまいと、その事実を話したのは父にだけ。私が聞いたのは、その事故の1週間も後です。信号が青に変わり、道路を渡りました。しかし、歳をとっていた母はおっくうがり、横断歩道より家よりの位置で渡ってしまったのです。街灯もなく、確かに暗かったかもしれません。交差点を左折してきた車が、母に近づきます。

ガコッと音をたて、母の肘が車のミラーにあたりました。そして、母は、とっさに半歩身を引きました。しかし間に合わず、足をタイヤにひかれてしまったのです。ガシャンっ と何かが外れたような音。そして、車は一瞬 路肩に止まったそうです。

しかし、無情にも車は、数秒後に走り去りました。ナンバーも車種も、高齢の母が確認できるはずもなく。このひき逃げ事故は、誰にも知られることなく、葬られてしまったのでした。父は次の日、現場辺りに何か手がかりが落ちていないかと見て回りましたが、何もなかったそうです。一体、どうすればよかったのでしょう。